仕事の苦労と喜びを子どもに伝えよう -子ども向け資料作成のススメ

働き方

仕事の棚卸しを資料にまとめた

私はこれまで会社でやってきた仕事の棚卸しをしてみました。その中から5つの仕事を選んで内容をパワーポイントにまとめました。

これまでにも仕事の棚卸しをしてまとめたことはあります。会社に出すためだったり、転職のためだったり。でも今回は違います。自分の子どもたちに見せるためです。

長男の太郎は大学院生、次男の二郎は大学生、長女の三奈は高校生です。それぞれ自分の進路を考えなくてはいけません。

この3人は理系です。理系の技術者として就職したときに、どんなふうに仕事をすることになるのか分かっていません。私が理系の技術者として働いてきたことがある程度参考になることでしょう。太郎と二郎には少しだけ話をしたことはあります。でもきちんと資料をまとめて話したわけではないですし、5つもの仕事は説明してはいませんでした。ですのできちんと資料をまとめて話をしようと思ったのです。

苦労したこと、良かったこと、を整理

私はこれまでにやってきた仕事の中から、5つの仕事を選びました。
それぞれの仕事の目的と、作業者として行ったことを書きます。そしてその仕事で辛かったことと良かったことを書いていきました。

苦労したことにはこんなものがありました

  • 工場のラインは昼間は空かないので夜中に実験した
  • 残業が多かった
  • 休日もいつ呼び出されるかビクビクしていた
  • 怒鳴り散らす部長がいてピリピリすることが多かった
  • この仕事は以後の仕事で役立つことはなく、スキルにつながらなかった

良かったことにはこんなものがありました

  • 実験結果をレポートに書くのは、大学の実験で慣れていたので苦にならなかった
  • 自分が開発した製品が世に出るのを見ることができ達成感が得られた
  • プログラミングを学び経験も積めた
  • 本格的なシステム開発の経験が積めた
  • リーダー、管理者としての経験が積めた
  • 残業が多かったが、残業代で月に10万~20万円稼げた
  • 自動化対応の仕組みを考えるのが楽しかった

仕事での苦労と喜びを子どもに伝えよう

でき上ったパワーポイントの資料を、太郎と二郎と三奈に見せて説明しました。いつかは四つ美にも見せます。

学生にとって、サラリーマンが会社でどんな仕事をしているかは分からないものです。アルバイトやインターンなどで見えるのはほんの一部です。そこで社員がどんな苦労をしているのか、がんばって得られたものがあったのかはあまり知らないでしょう。社員と話す機会がたくさんあればいいのですが。

ですからせめて親の体験談は子どもにしっかりと伝えておきたい。そう思いませんか? 

そして子ども向けの説明資料を作ってみましょう!


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