友達関係がうまくいっていない子はWin-Winを考えて
友達関係がうまくいっていない、という子に教えておきたいことは「7つの習慣Ⓡ」の第4の習慣「Win-Winを考える」です。
自分だけがうまくいけばいい、と考えるのではいけません。
一方、いつも自分を主張する勇気が出せなくて相手にゆずってばかりいるというのも良くないのです。
Win-Winを考えるというのは、自分も相手もうまくいく方法を考えようというものです。
そのためには、相手にゆずる「思いやり」と自分を主張する「勇気を持つ」ことの両方が必要です。
相手が本当に望んでいることを知るには第5の習慣が役立つ
相手にゆずるためにはまず、相手が何を望んでいるのかを知る必要があります。
相手が本当に望んでいることはなんなのか。
ときにはよくわからなかったり、誤解してしまうこともあります。
そんなときに役に立つのが
第5の習慣「まず相手を理解してから次に理解される」です。
「7つの習慣」のそれぞれの習慣は独立しているのではなく
関係しているのです。
そして第4の習慣、第5の習慣、第6の習慣は、対人関係を良くするための習慣です。
しかし、それらの習慣を身につけるためには、自分自身がしっかりしていないといけません。
そのための習慣が、第1の習慣、第2の習慣、第3の習慣なのです。
第1~第3の習慣で自分自身の土台をしっかり作っておくことで
第4~第6の習慣を身につけて対人関係を良くすることができるのです。
「7つの習慣Ⓡ」は1つの習慣だけができればいいというものではありません。少しづつでもいいから、各習慣をレベルアップさせていくと効果的になります。各習慣を身につけられるように鍛錬していく、それが第7の習慣「自分を磨く」になっています。
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