あと出しジャンケンで負けるって難しい -WinWinを考える

あと出しジャンケンで負けられますか?

「7つの習慣JⓇ」の授業の中で、「あと出しジャンケンをしよう」というのがあります。

パソコンの画面に、グー、チョキ、パーのどれかが1秒おきくらいに順番に表示されます。それを見て即座にあと出しでジャンケンをします。

勝とうとしてあと出しをすると、だいたいはちゃんとできます。

ところが、あと出しジャンケンで負けてください、と言われてやってみると、これがなかなか難しいのです。負けるつもりで勝ってしまうこともしばしば。なんでだろう?

知らず知らずのうちに勝ちにこだわっていた

きっとこれまでの人生の中で、何千回もジャンケンをしてきて、その度に「自分が勝とう、勝とう、相手を負かそう、負かそう」と思ってきたからなのでしょう。

私は負けず嫌いではないですし、勝ちにこだわることはないつもりでいました。
むしろこれまでの人生で勝負で負けることが多かったので、「どうせ勝てないや」とあきらめが早い方なのです。

そんな私でも、ジャンケンでは「勝とう」という意識が強く、こだわっていたようです。

Win-Winを考えるために


無意識のうちに私たちには相手を負かそうとする習慣が強力に身についてしまっています。これを変えることは大変なことなのです。

誰でも人間関係の悩みはあると思いますが、このような「自分が勝とう、相手を負かそう」という考え方の習慣では良い人間関係は作れません。そして、この考え方の習慣を変えることができれば人間関係を良くすることができます。

これが、「Win-Winを考える」という第4の習慣なのです。
「7つの習慣JⓇ」では、こんなふうに第4の習慣を教えています。

「あと出しジャンケンで負ける」 この実験をあなたも一度やってみてください!

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