牛久大仏で浄土真宗と『7つの習慣』の共通点を見つけた

牛久大仏はウルトラマンの3倍の高さ

先日、茨城県の牛久大仏を見てきました。高さ120メートルの日本一高い大仏です。

高さを比較してみるとその大きさを実感できると思います。
ウルトラマンの3倍。ディズニーランドのシンデレラ城の2倍以上。
しかし横浜ランドマークタワーの半分以下でした。

ただ、高層ビルが立ち並ぶようなところではなく、他に高い建物が無いところに牛久大仏は立っているので、すごく大きく感じました。

でもこうして比較してみると、ウルトラマン(や相手の怪獣たち)は意外と小さいんですね。怪獣がビルを踏み潰すイメージがありましたが、都心に来たら高層ビルでかくれんぼができそうです。

どうやって建てたの?

こんなに高いものを昔の人はどうやって作ったのだろう? と疑問を持ちました。

ですが、建てられたのは平成5年でした。昔の平成時代の原始人はクレーンを使って建てたそうです(笑)。

大仏の中に入れるようになっています。エレベーターで胸のあたりまで上って小さな窓から遠くの景色を見ることができます。すぐ前は墓地になっていて、大仏様に見守られて永眠できるようです。

浄土真宗にも『7つの習慣』と同じような教えがあった

(「百佛百花抄 壱」本多良之著 より)

大仏内のエレベーターを下った2階には、大仏のイラストとともに住職のお言葉が書かれた色紙がたくさん貼られていました。これは「百佛百花抄」という本にもなっていてそこで売られていました。

百佛百花抄には仏教(浄土真宗)の教えに基づくお言葉が書かれています。

それを見て思いました。
「7つの習慣」に出てくる言葉と同じ意味のものがいくつもある!

たとえば、

「幸せは自分の心が決める」
→第一の習慣「自分が選択する(主体的である)」の中に、人は刺激に対してどう反応するかを自分が決めることができる、幸せに感じるかは自分で決めることができる と書かれています。同じことを言っているようです。

「人はしくじってこそ己を振り返って成長するのだろう」
→「7つの習慣JⓇ」では、「失敗は成功のヒント」と教えています。

「過去を他人は変えられないが未来を自分は変えられる」
→『7つの習慣』には「影響の輪」という考え方があり、変えられないことにこだわらず変えられることに注力しようと述べられています。

『7つの習慣』でも浄土真宗などの宗教の教えでも、多くの人に信じられている「教え」には、誰でも納得できる良い原則がいくつもあるんだな と感じました。

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