先日、ストアカのコーチングの講座を受講しました。そこで気づいたことをまとめました。
気づきとはパラダイムシフトのこと
コーチングの手法はコーチがクライアントの内面にある答を引き出すもの。
コーチの質問はクライアントの気づきを引き出す質問で、行動を起こしてもらうことを目的としています。
気づきとは、思い込みから解放されることで、それまでになかった考えに思いが至ることです。
と教わりました。
「気づき」によって思い込みから解放されて別の考えに至る。
「7つの習慣Ⓡ」では、ものの見方や考え方のことをパラダイムと呼んでいます。そして他の人のパラダイムと自分のパラダイムの違いを知ったときに、パラダイムシフトが起こって自分のパラダイムが変わることがある、と言っています。
気づきとパラダイムシフトと言い方が違っても同じことを言っているんだと感じました。
コーチングはクライアントにパラダイムシフトを起こさせる役割だということですね。
答えはクライアントの中にある
クライアントの悩みに対してコーチが答えを教えてはいけない。
答を教えてしまうとクライアントはコーチに依存してしまうようになる。
失敗するとコーチのせいにしてしまい自分が成長できなくなってしまうから。
クライアントが自分で答えを見つけるための手助けをコーチングで行う、ということは知っていました。ただ、ときにはコーチが教えてあげてもいいのかな、とは思っていました。
ですが、コーチに依存するようにしてしまってはいけないのですね。そこがコーチングのコーチが学校の先生と違うところなのだなあと思いました。
セルフコーチング講座が楽しみ
今度、「7つの習慣J®」に新しく「セルフコーチング」という講座が用意されました。
私はすでに講師用の研修を受講しており、講座を開催する予定です。
セルフコーチングなので、ただのコーチングをするのではなく、生徒が自分でコーチできるように教えなくてはいけません。
教えるのが難しそうではあるのですが、講座を受講したりして準備を進めているうちに、開催するのが楽しみになってきました。
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