トリックアートでパラダイムを学ぶ

2通りに見えるトリックアート

『7つの習慣』の書籍の中に、「パラダイム」(ものの見方や考え方)の話が書かれています。そこで、同じ絵を見ても見る人によって別の物に見えることがある、という説明があり、その例として「2通りに見える絵」が載せられています。

老婆にも見えるし、若い女性にも見える絵。これは有名ですよね。ウサギとアヒルの絵もよくみかけます。

パラダイムの違いにより、違うものに見える

私が「7つの習慣JⓇ」の授業を行うとき、パラダイムの話が何度も出てきます。

そのときに2通りに見える絵を見せます。ただしその前に、AチームとBチームに分れて、それぞれのチームに別の絵を見せておきます。

すると、対象の絵を見たときに、Aチームの人とBチームの人で、何に見えるかが違うのです。

事前にAの絵を見ていたAチームの人は、Cの絵を見て「インディアンだ」と答えます。

一方、事前にBの絵を見ていたBチームの人は、Cの絵をみて「エスキモーだ」と答えます。

これが、パラダイムの違いによって同じ絵が違うものに見える、という例になるのです。

毎回違うネタを用意してます

パラダイムの話は「7つの習慣JⓇ」の中で何度も出てきます。そこで、「2通りに見える絵」で違いを体験してもらいます。けれども、同じ絵で問題を出しても生徒たちは覚えているので、私は違うネタを用意します。

2通りに見える絵、ってネット上にいくつもころがっているんですね。

サックスを吹く男、と女性の顔 とか。

魚それとも、女性の絵?。とか。

こういったトリックアートをいくつも探してみるのも楽しいものです。(^^)

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